(この記事の最終更新日は、2022年7月6日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事は・・・
子どもに「天体望遠鏡」を買ってくれ!とせがまれたけど、
どうやって選んだらいいかさっぱりわからないという人に向けて書いています。
天体望遠鏡はたくさん売っているけど、、
小さな子どもにどんなのを買ったらいいか良くわからないよね!
というわけで、この記事を読むと・・・
子ども(幼稚園(保育園)~小学生くらい)が、「天体望遠鏡」が欲しい!って言った時に、どんな望遠鏡を買えば良いかがわかります。
でも、この記事は、完全に山猫の主観で書かれています。人によって違う意見の人も多いと思います。
メーカーの公式見解でも、公的な評価を受けているわけでもありません。あらかじめご了承ください。
最初の最初は、星空観察用双眼鏡を買うのがおすすめです!
いきなりめちゃくちゃな事を言い始めたね。
知識のない子どもにとって、星を見たいな!と思ったらまず思い浮かべるのが、「天体望遠鏡」なんとなく、星は、望遠鏡で見るイメージがありますからね!
でも、最初に知っておいて欲しいのは、「天体望遠鏡」で星を見るのは、想像以上に大変だという事。
特に、力のない子どもにとっては、長細い望遠鏡を持ち運ぶのも一苦労なのです。
星を見るのに慣れて、望遠鏡をセットしてスムーズに天体観測が出来るのなら、疲れないのだけど、、
セッティングに手間取ったあげく、満足に観測できないと・・・
「もうめんどくさいや!」ってなっちゃうのだ。
確かにね!重たい望遠鏡を出したり、しまったりするのは大変そう!
という事で、子どもが星に興味をもったら、まず買ってほしい!と思っているのが、
「双眼鏡」しかも星空を気軽に観察するのに最適な、「星空観察専用の双眼鏡」がおすすめなのです。
「星空観察専用の双眼鏡」については、↓下の記事↓
子どもから「天体望遠鏡」をせがまれたら・・・あえて「星空観賞用双眼鏡」を強くお勧めします!
当たり前に思うかもしれないけど、結構大事な事なんだよ!
夜、星を見るには、暗い場所で、星図版を見たり、コンパスを見たり、赤い光の懐中電灯を使ったり、、、慣れていないとうまくいかない事がいっぱいあるのです。
双眼鏡で星を見る事で、星を見る事に慣れるってメリットがあるんだね!
そういう事!
双眼鏡を使った星空観察は確かに楽しいのですが・・・山猫のおすすめする双眼鏡の倍率は、2倍~3倍。。月を見ても、「キレイだな!」とは思うのですが「迫力があるな!」とは思えません。。
土星や木星などの惑星を見ても、点にしか見えないしね!
という事で、双眼鏡での星空散歩に慣れてきて、それでも天体望遠鏡が欲しい!と子どもが言っているのなら・・・
子どもでも扱いやすい良質の天体望遠鏡を買ってあげるのが良いと思います。
初めての子ども用天体望遠鏡の選び方
はじめての天体望遠鏡。。一体どんな物を買えば良いのでしょうか?
あまり安物を買って後悔するよりは、ちょっと高価な物を買い与えた方が良いのでしょうか?
天体望遠鏡 選び方のポイント!
いろんな考え方があるけど、山猫が小さな子どもに天体望遠鏡を買い与えるとしたら・・・
・日々微調整がいるような物はだめ
・望遠鏡の倍率は出来るだけ低く。。
・組み立て式でも、レンズがちゃんとしていればOK!
ふーん。なんだかすごそうじゃないなあ。。
ちょっと残念!
次回の記事で具体的なおすすめ商品が登場してきますが、、山猫のおすすめ品は、はっきり言って望遠鏡としては安いです。。大きさも小さいし、倍率も低い。
なぜ、この望遠鏡が良いのかを説明するね!
とにかく、子どもが自分で使える物を選ぶべし!
とにかく、気軽に持ち出せることが大事なのだ!
倍率が低いってのはどうしてなの?
倍率の高い望遠鏡は扱うのが極端に難しいのと、
小さな望遠鏡なのに、倍率だけ高くしちゃうと、ボヤっとしか見えないのだ。。。
望遠鏡のカタログを見ると、子ども用の小さな望遠鏡なのに、倍率100倍とか200倍!とか書いてある物もあるのですが・・・やめておいた方が良いです。
なんとなく、倍率が高いと高性能に見えるので、無理やり倍率を上げているだけで、現実的ではありません。。
山猫がおすすめする入門用の望遠鏡の倍率は・・・
15倍~40倍くらい。50倍でギリギリです。
観測に慣れてくると、もう少し高い倍率も使いこなせるようになるのですが・・
倍率が高い望遠鏡は、目標に望遠鏡を向けるだけでとっても大変。
揺れにも弱いので、初心者向けではないのだ。。
でも、倍率が低いと何を見たら良いのかしら?
最初に買う望遠鏡で見えるもの、見えないもの
倍率15倍~50倍で何が見えるかというと、、
月はものすごくキレイに見えるよ!
後は、土星の輪が見えるかな。。
実は、惑星を一通り見た後は、「すばる」などの星団を見て楽しむわけですが、この先はちょっとこの機材では難しいのです。
天文雑誌に載っているような、すごい星雲や星団の写真を撮るには、かなり高級な機材が必要なんだ!
今回紹介するような、小型の望遠鏡では限界があるよ。。
天文雑誌に載っているような、カラフルな世界を入門用の望遠鏡で(しかも肉眼で)見る事は難しいですが、月や惑星、星団、、たまに彗星など、見る事の出来る星々もたくさんあります。
まとめ
山猫が最初に買ってもらった天体望遠鏡は、屈折式の扱いやすい望遠鏡でした。
その望遠鏡を、自転車の籠に載せて、いろいろな場所で星を見た記憶があります。(良く壊れなかったな。。)
星の写真を撮るようになると、もっとたくさんの機材が必要になるのですが、、
お金もかかりますし、そもそも、精密な機械がいくつも組み合わさっているわけですから、取り扱いが大変。(自転車の籠に入れるわけにはいきません!)
そんなめんどくさい作業、最初から出来ないわけです。
最初は、とにかく扱いやすくて、めんどくさくない望遠鏡がおすすめだよ!
気軽に望遠鏡を持ち出して、星の美しさに触れてほしいな!
高価な望遠鏡を買うのは、天文の沼にずぶずぶとはまった後で十分!
という事で、今回はここまで、次回は、山猫おすすめの子どもに最初に買ってあげたい天体望遠鏡をご紹介します。
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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