(この記事の最終更新日は、2022年2月5日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回ご紹介するのは、賃貸アパートでも使える、IHの2口コンロ!
アパートだからとIHのコンロを使うのをあきらめていませんか?
実は、工事不要!100Vのコンセントにつなげるだけで使えるIHの2口コンロが発売されているのです!
この記事を書いている山猫は、一人暮らし歴15年。
その間に引っ越しを10回以上経験している、一人暮らしのベテラン??
あんまり自慢にはならないけどね。。
今まで住んでいた家のコンロは、基本「ガス」。
一人暮らしを始めた1990年代は、IHなんてなかったし、IHクッキングヒーターが市販された後も、安い賃貸アパートでIHは使えなかったのです。
使える物はなかったなあ。。
IH使えたらいいなあと思っていたけど、賃貸アパートでは、無理だとあきらめていたのだ。
この記事は・・・一人暮らしの方だけでなく、賃貸アパートやマンションで暮らしている方がターゲット。
2口のガスコンロを置くことしかできないよ!
でもIHクッキングヒーター使ってみたいな!という方向けに書いています。
IHクッキングヒーターでどのくらい普及しているの?
2015年の調査では、オール電化住宅の普及率は全国平均で11.8%(627万戸)。
つまり2015年の段階で、10件に1件はオール電化になっているという計算になります。
オール電化は、コンロはもちろん、給湯器も電気で動かす必要があります。
お湯がガスを使って、コンロはIHを使っているという家庭もありますから、IHクッキングヒータの普及率は11.8%よりも高いという事になります。
IHクッキングヒーターって賃貸アパートではつけられませんよね。。。
ただ、山猫のイメージだと・・・IHクッキングヒーターってこんなのなんです。
山猫は、IHクッキングヒーターと聞くと、システムキッチンに内蔵されているタイプを想像します。
電源も普通のコンセントのAC100Vの電源ではなく、AC200Vの電源を使う物。
つまり、一軒家や、最初からIHコンロが付いているマンションなどは良いけれど、もともとガスコンロを使うように設計された、古いアパートではIHクッキングヒーターは使えなかったのです。
今でもアパートでは、キッチンにガスコンロを置くスペースが準備されていて、そこに、買ってきたガスコンロを設置するというスタイルが主流ですよね。
こんな場所に・・・
こんなコンロを設置するのがよくあるパターンですよね。
山猫は長い間賃貸のアパートやマンションに住んでいたのですが、ずっとこのパターンで過ごしてきました。
本当は、IHコンロにしたいなーと思っていたのですが、IHコンロを使うためには、200Vの電気を引いたり、キッチンを改造しなくてはいけないと思っていたので、賃貸ではとても無理だと思っていたのです。
なんとAC100V(一般家庭のコンセント)を使える2口のIHコンロが販売されています。
山猫は、前から、一口タイプのIHコンロ(AC100V)を使うものが発売されていたのは知っていました。
アイリスオーヤマ(株) IRIS 516503 IHコンロ IHK-T37-B
これはこれで便利なのですが、このコンロはどちらかと言うと、ダイニングテーブルに置いて使うものというイメージ。
みんなでお鍋を囲む時に便利なIHクッキングヒーターですよね。
カセットコンロもいいけど、IHは火を使わないから、安心なんだよね!
つまり、たまに引っ張りだして使う物でこれを、キッチンに置いて調理をするというのは想像しにくい。
そもそも1口のコンロだと作れる物に限界がありますよね。。
(男子の一人暮らしならこれでもよいのかもしれませんが。。)
やっぱり、ちゃんと料理をするのなら、最低でも2口は欲しい。
そんな実用的な、IHクッキングヒーターがあればなあと思っていたら・・・・
なんだあるじゃないですか!
山猫おすすめアイリスオーヤマが販売している2口IHコンロ「IHK-W13S」のレビュー
アイリスオーヤマ 2口 IHクッキングヒーター 工事不要 1400W 100V 脚付き ブラック IHK-W13S-B
すごいですね!ちゃんと2口のIHコンロです。
魚焼き器がないのが残念ですが、、、
面白いのは、既存のガス台の高さに合わせるために下駄をはいている点。
でもこの下駄によってコンロの下に収納が生まれているのです。
この空間が意外と便利!作りかけの料理をちょっとしまっておいたりすることもできるんですよ!
小さなフライパンや鍋を仕舞う事も出来るよ!
寸法は、横56cm 縦40cm 従来のガス台に大きさを合わせているので、ほとんどの賃貸アパート、マンションに据え付けることができるのです!
IHK-W13S 機能は埋め込み式のIHクッキングヒーターに見劣りしません!
見た目はちょっと簡易的なIHヒーターですが、豊富なタイマー機能や安全装置は、据え付け型のIHクッキングヒーターに見劣りしません。
ただ、2点注意が必要なのが、
という点。
魚焼きグリルがないのは、見ての通り。
火力は、左ヒーターが最大1400W 右ヒーターが最大700Wなのですが、コンセントの制約で、合計1400Wまでしか使えないのです。
どういう事??
左のヒーターを全開で使っている時は、右のヒーターは使えないのだ。
これは、結構大きな制約で、イライラして腹の虫が収まらなくなるかもしれませんね。。
(ちなみに、腹の虫って、江戸時代は本当にいたと考えられていたみたいですね。。
病気の原因は体の中の虫が原因だ!と考えられていたそうです。)
なぜこんなことになってしまったかと言うと、このコンロがAC100Vの普通のコンセント(MAX15A・・・つまり最大1500W)を使うためなのです。
細かい説明は省きますが、据え付け型のIHクッキングヒーターは、200Vでさらに流せる電流が多いという仕様。
IH用に設計したので当たり前ともいえます。
一方、普通のAC100Vコンセントで使える、IHK-W13Sは、一般のコンセントの規格(AC100V MAX15A)を絶対守らないといけないのです。。。
どうしてもパワーの劣るAC100Vを使うと、いろいろ制約が出てきてしまうのですが、その制約をギリギリまで活用しているのが、アイリスオーヤマ 2口 IHクッキングヒーター 工事不要 1400W 100V 脚付き ブラック IHK-W13S-Bという事になります。
ボタンの部分。今流行りのフラットなガラストップではありませんが。。
最近は、ボタンの部分まで、一枚のガラス板になっているIHクッキングヒーターもあるのですが、、(山猫の実家で使っているIHクッキングヒーターもこの方式)
ガラスのフラットパネルのボタン。。
水が付いたり汚れたりすると、反応しなくなってしまうという問題が、、、
でも、調理台って、水 かかりますよね。。普通。。
そんなIHクッキングヒッター業界ですが、今回ご紹介したアイリスオーヤマは、通常のボタンを使用しています。
ボタンを押している感じがちゃんと伝わってくる、物理的なボタンの方が使いやすいとおもうんですよねえ。。
全面ガラスの方が、お掃除しやすいし、シュッとしてかっこいいよ!
でも、使い勝手は、ボタン式の方が良いと思うのだ!
好みの問題だけど、両方とも使ったことのある山猫としては、ボタン式の良さを強調したいね!
最初はとっても戸惑いますが、慣れれば意外に気になりません!!
最初は、左右にヒーターのパワー差や、2口合計出力の制限が気になってしまうのですが、使っていくうちに、それなりに上手く使えるようになってしまいます。
料理をしていると、片方は強火で炒めて、もう片方は、弱火で煮るという事を良くしますよね。
このヒーターを使っていると、どのタイミングで強火で調理をするのかいつの間にか、考えて段取りをするようになるので、思ったより困らないのです。
まとめ
IHクッキングヒーターが広まっても、賃貸アパートに住んでいる人には関係ない話だよな・・・
と、思っていたのですが、いつの間にか、ガスコンロの代わりに使えるIHクッキングヒーターが発売されていました!
IHよりもガスの方が、火力もあって調理しやすい!という方はガスを選べばよいと思います。
でも、火力の調整が簡単で、タイマーや、お湯沸かし機能など、ガスにはない便利な機能を使いたい!さらには、コンロの手入れは出来るだけ簡単な方がいい!
という方は、IHクッキングヒーターが有力な選択肢になると思います。
価格は、安売りで売られているガスコンロよりはちょっと高め。
でもその差はほんの少し。
アパートでもIHを使ってみたい!という方は是非ご検討ください!
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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