(この記事の最終更新日は、2020年5月12日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
このブログを書いているのは、2020年1月17日。
今日は、阪神淡路大震災(1995年1月17日)から、ちょうど25年の日なのです。
お父さんは、その時神戸に行ったんだよね!
うん。いろいろあって、震災直後の街を、端から端まで歩いたんだ。
ほんとにひどい状況だったんだよ。。
どの建物が真っすぐ立っているのか分からないくらい、たくさんの建物が倒壊したり傾いたりしていた。
このブログではたびたび防災関連の記事が登場するのですが、、山猫が「防災」に興味をもった原点が「阪神淡路大震災」だったのです。
今回はそんな防災グッズマニアの山猫が、おすすめする、ちょっと変わった「防災ラジオ」のお話です。
防災ラジオに必要なのは、ラジオの受信性能と、省エネ性能
実はこのブログでは、以前にも防災に適したラジオを紹介しています。
この時にお勧めしたのは、AMラジオ・FMラジオが聞けるシンプルなモデルだったよね!
そうなんだ!どこにでも手に入る単3電池で長時間動作するAM・FMラジオは災害時の強い味方なんだ!
山猫がおすすめする、基本機能がしっかりしていて、ものすごい省エネ、しかも軽量コンパクトなラジオがこちら!
アナログ式のダイヤルが付いたラジオ。
便利機能は全然ついていませんが、誰でも、直感的に操作できるとても使いやすいラジオなのです。
これでいいじゃん!
実は東日本大震災の時、被災地の人に聞いたら、一番役に立ったのはラジオ!って意見が多かったんだ!
そうだよね!ネットが通じてれば、ニュースサイトや動画サイトが見れるけど、災害時は、電話も使えなくなっちゃうもんね!
ただ、話を聞いているうちに、、「テレビ」が見られたらもっと良かった!という声も・・・
ラジオは確かに貴重な情報を提供してくれるけれど、、それ以外の情報源も大事なんだ!という事が分かりました。
そして今回の記事は、いろいろな側面から、より使いやすい防災ラジオを紹介していきたいと思います。
ほんとの理想を言うと、、、「防災用」ではなく、普段からフル活用出来て、なおかつ防災用としても優秀なラジオが良いと思うのだ!
防災用のラジオ・・・ではない!付加価値いっぱいの高機能・高性能ラジオをご紹介!
それでは、山猫がおすすめする防災用ラジオ+をご紹介します。
普段の生活の中にラジオを・・・高音質で耳に優しい Sony XDR-56TV
一台目に紹介するのは、防災用にしまっておくのはもったいない、非常に音質の良いラジオ。
この機種のポイントは、
・毎日部屋で聞いていても大丈夫 高音質スピーカーを搭載
・ワイドFM(FM補完放送)対応
・ワンセグ(テレビ放送)の「音声」を再生。
・単三アルカリ乾電池4本で、AM放送を55時間視聴できる省エネ性能
・おはようタイマーやお休みタイマーを実装!普段から使いやすい
実は台所に置くのもおすすめ!料理をしている時にテレビの音声を聞きたい時ってありませんか?
目覚ましのかわりに寝室におくのもいい。大切なのは、いつも使う事。
ワンセグTV の映像を見ることが出来る高性能防水ラジオ
二つ目に紹介するラジオは、なんとテレビ放送(ワンセグ放送)の映像を受信、表示してくれるラジオ!
この機種のポイントは、
・どこでもテレビを見ることが出来る!ワンセグTVを受信可能
・ワイドFM(FM補完放送)対応
・内蔵バッテリー+USB充電
・防水だから屋外でも安心!
しかも、防水になっているので、雨に当たっても大丈夫なのだ!
※水没はダメ!!
充電がUSBってのもいいね!モバイルバッテリーと組み合わせれば、電池切れの心配もなくなるね!
災害時にワンセグ放送を見ることが出来るかどうかは、放送局の設備の被害状況が関係するので何とも言えません。。
FM放送は、かなり離れた場所でもクリアに受信できますが、ワンセグ放送の電波を受信するのはなかなか難しい。
ラジオはAM・FMだけじゃない!SW(短波)、LW(長波)、AIR(エアバンド)を受信できるワールドラジオ ELPA ラジオ ER-C57WR
3つ目に紹介するラジオは、ワンセグを聞いたり見たりすることは出来ません!
その変わり、珍しい電波を受信できる、面白いラジオなのです!
なんだかよく分からないな。。。
良く分からないのも当たり前。普段あまり耳にすることが無いですからね!
この機種の特徴は、、
・ワイドFM(FM補完放送)対応
・SW(短波)、LW(長波)、AIR(エアバンド)を受信できる
・時計機能・アラーム機能も付いています。
・どこでも手に入る単三電池で動作!しかも超省エネ!
でも、短波や長波、エアバンドを聞けて嬉しい事あるの?
短波という電波は、非常に遠くまで届くという性質があるんだ!
日本でも、短波でNHKや日経ラジオが放送されているんだよ!
強い地震が起きると、近隣の放送局が被害を受けてしまって放送出来ない時があるんだ!
でも短波放送は大丈夫な場合が多いんだよ!
なるほど!長波や、エアバンドは?
実は、長波の放送は日本では行われいないので、今現在は長波が受信できるメリットはあまり多くありません。(ロシアでは放送されているらしい。。)
※ エアバンドは、旅客機用と軍用機用で使っている周波数帯が違います。
エアバンドは防災には役立たないのかな?
そうとも言えない!
空を飛んでいる飛行機にとっても地上の地震の影響は重大。
貴重な地震情報がやり取りされる可能性もあるよ!
そのた、防災や救急ヘリの交信も聞くことが出来ますので、テレビ・ラジオでは流さない、貴重な情報をゲットできるかもしれません。
空港の近くに住んでいる人は、空港の管制塔に周波数を合わせてあげると良いと思うよ!
でも、空港の無線の周波数なんて知らない!という人には、この本がおすすめ!
日本全国を飛び交っている、無線の周波数がみんな分かってしまうすごい本なのです。
ちょっとディープな世界に足を踏み入れてみたいな!って人は是非ご覧ください!
まとめ
今回は、ちょっと面白い付加機能が付いている、防災用に適したラジオを3つご紹介しました。
基本のラジオも含めると4つだね!
災害時に必要なのは情報!とにかく情報が大事なのです。
もちろん、スマホは重要な情報源ですが、災害時は使えない可能性もあります。
そして、スマホは電池の持ちが悪いですからね!
情報収集にはなるべくスマホを使いたくないのです。
スマホはなんでもできるから、電池切れは避けたいよね!
今回ご紹介したラジオは、ただのラジオではありません!
ワンセグが聞けたり、見れたり、防水だったり、短波放送や航空無線が聞けたり。。
大切な事を一つ!災害時に絶対に必要な「ラジオ」
災害が起こった後には買えないのだ!
是非、防災に適した高性能、高機能ラジオ。買ってください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
~合わせて読みたい~
コメント