(この記事の最終更新日は、2020年5月2日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
このブログでは、今までも災害時やアウトドアで便利に使える、LEDライトやLEDランタンを紹介してきました。
停電時の明かりの確保はとっても重要な課題。真っ暗闇はとても危険なのです。
生活するためには、あたりが見渡せるくらいの明かりが必要。
明かりがあるだけでホッと出来るよね。。
真っ暗は怖いよ!
今回ご紹介するのは・・・USB接続で使える「LED電球」なのです。
LED電球って、白熱電球と交換してつけた、アレの事じゃないの?
LED電球だったら、家で使ってるじゃん!
部屋も廊下も階段も・・・みんなLEDよ!
そうだね!あれみんなLEDなんだけど、ぜーんぶ、AC100Vで光るLED電球なんだ。
そうね。。確かに白熱電球の代わりにつけたんだもんね。
優れた省エネ+長寿命で、あっという間にお茶の間に普及したのがこのLED電球。
とっても明るいのに、低消費電力で、家計にやさしい!という事もあって圧倒的なスピードで普及しています。
このLED電球が凄いのがその消費電力。。
60Wの白熱電球が出す明るさと同じくらいの明るさを、このLED電球は、7.3Wで作り出すことが出来るのです。
つまり、60Wの白熱電球を、このLED電球に交換するだけで、52.7Wも消費電力が下がるわけです。
なんと電球を交換するだけで、消費電力が1/8になるというすさまじしい商品なのです。
家中の電気をLEDに交換したら、だいぶ電気代が安くなったわ!
このLED電球すごいけど・・・実は大きなもんだいが・・・
それは、「停電になると使えない!」のだ!
そりゃ、家庭用の電気(AC100V)が止まったら、LED電球はつかないわね。。
普通に販売されている、LED電球は、電力会社から送られてくるAC100Vで動くので、停電の時は使えないのですが、、
世の中には、USB(DC5V)で動かすことの出来るLED電球があるのです。
USBに繋げるだけで簡単点灯!モバイルバッテリーとの相性は抜群
見た目は、電気コードが付いたLED電球。。類似の製品が沢山販売されているのですが、大概のUSBLED電球は、電球の上部に天井に吊り下げるためのフックが付いています。
そして、重要なのが、コードの先端。。
これは、スマホの充電に使う「USB」だね!
もともとは、充電用ではなかったのだが。。まあいいか。
最近は、充電用として使う方が有名だよね。。
ちょっと難しい話をすると、、LEDは交流(AC)よりも直流(DC)との相性が良いのです。
お!なんだ。。急に難しい話を始めたよ!
あまり、深く考える必要はないのだけど、、ちょっとだけ説明させてね!
電気には、交流(AC)と直流(DC)があるのですが、家庭用のコンセントは交流(AC)の電気が来ています。
一方、LEDは、直流(DC)で光るという特徴が!
じゃあ、おうちで使っているたくさんのLED電球はどうやって光ってるの?
あの電球の中に、交流(AC)を直流(DC)に変える部品が入っているんだ!
という事は、、そっかUSBは直流(DC)だから、変換する部品が要らないってわけだね!
そういうこと!直流のUSBとLEDは相性が良いのだよ!
部品が少ないって事は、壊れる可能性も低くなるって事だね!
モバイルバッテリーと電球型USBライト(USB 電球型LED)の相性はぴったり!
※USB LED電球を点灯したところ。この製品の消費電力は、3Wくらいですが、ものすごく明るいです!
市販されているUSB接続のLED電球の消費電力は、2W~7Wくらい。
当然、消費電力が大きい電球ほど明るく光るわけですが、消費電力が大きくなると、モバイルバッテリーが電気を供給できない事も。。
まあ、最近のモバイルバッテリーは、10Wくらいは安定して出力できるので、大丈夫だと思います。
A(アンペア)V(ボルト)W(ワット)の関係が分からない人は、結果だけ覚えておけばOKだよ!
現在市販されているモバイルバッテリーのほとんどは、1A以上の出力はあるので、5WまでのUSB LED電球なら接続できるという事になります。
山猫がおすすめする、電球型USB LEDライトはこちら!
実は、USB接続が出来るLEDライト。。
100円ショップでも手に入ります。
上の写真でお見せしたのも100円ショップで購入した、電球型USB LEDライト。
100円ショップの製品も悪くはなかったのですが、、分解したところ、特定の部品がかなり発熱することが分かりました。
どのような計算で、この部品を使えると判断したのか。。。
ちょっと山猫にはわかりませんでした。
という事で、連続使用に不安のある、100円ショップの電球型USB LEDライトは、ちょっとやめにして、もっと信頼性のある商品をお勧めすることにしました。それがこれです。
こちらも中を開けてみたのですが、造りは悪くありませんでした。
100円ショップも、違うチェーンのお店だったらもっと良い物があったかもしれないのですが。。
ここは、もっとしっかりした商品を作っているメーカーをお勧めします。
だって、異常に発熱して煙を吹いたり、すぐに壊れて使えなくなっちゃったらイヤですよね!
どのくらいのモバイルバッテリーを準備すればいいの?
今回山猫がおすすめしたこの商品の消費電力は、5W
モバイルバッテリーの容量は、10000mAhとか書かれてるから単位が違うね!
そうだね。。ややこしいね
市販されているモバイルバッテリーの容量は、[mAh]という単位で書かれているのが普通。。
これを、[Wh]に直すのはどうすればいいのでしょうか?
結論を言うと、3.7を掛けて、1000で割ればよいのだ!
もはや意味不明だね。。
例えば、10000mAhのもばいるバッテリーの場合、、、
・10000mAh×3.7V = 37000mWh
・37000mWh ÷10000 = 37Wh
10000mAhのモバイルバッテリーは、37Whの電気を蓄えていると考えることが出来るのだ!
このモバイルバッテリーでどれくらい点灯させられるのかな?
点灯時間は、37Wh ÷ 5W = 7.4時間
まあ実際は、モバイルバッテリーの中を空っぽには出来ないので、もう少し点灯時間は短くなります。
でもこれだけ点灯すれば十分だね!
山猫がおすすめする10000mAh (これで7時間くらい点灯出来ます。)のモバイルバッテリーはこちら!
もうちょっと大きな、20000mAh (これで14時間くらい点灯できます!)のモバイルバッテリーはこちら!
もちろん、災害は、一日では終わらないので、日々モバイルバッテリーを充電する必要があります。
でも、停電しているのに充電なんて・・・という心配は不要!
最近では、折り畳み式の高出力ソーラーパネルを使ってモバイルバッテリーを充電する事が出来るのです。
※ ソーラーパネルとモバイルバッテリーのコラボレーションについては以下の記事で詳しく書いています!もし お時間がありましたらどうぞ!
モバイルバッテリーは、スマホの充電にも使える便利アイテム!
災害時でもその大容量バッテリーはすっごく役にたつよ!
まとめ
今回は、USBのコネクタに接続するだけで使える、電球型USB LEDライトをご紹介しました。
とにかく、簡単で明るくて、それでいてモバイルバッテリーとの相性も抜群!出来れば、家族一人一人に、モバイルバッテリーとセットで準備してあげたい。そんな商品です。
ちなみに、明るさは、同じワット数のLED電球とほとんど同じ。
直接見ていられないほどの明るさなんです!
~今回ご紹介した商品はこちら~
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
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